今回甘藍ちゃん曲を作るにあたってのテーマが「子供感」
ということで楽曲的にはみんなのうた的なイメージで作ってみました
こういう柔らかい曲をポップスで作るのは初めてでしたが、これは意外とあっさり作れました
向いてるのかもしれませんね
イントロのピアノが決まってから何故か夕日を見て佇んでる甘藍ちゃんが思いついて
それから30分で歌詞書けました
このペースでいつも歌詞書ければいいのですが
なかなか悩ましいものです
こうやって割といつものノリで曲を書いて、甘藍ちゃんのコンピを作れるというのは素晴らしいですね
協力してくれた方々、そして甘藍ちゃんを生み出してくれた弦城さんには感謝が尽きません
1ユーザーの自分からで恐縮ではありますが、今後も甘藍ちゃんのことをよろしくお願いします。
以下歌詞
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『パパの時計』
作詞作曲:sgmusic(むずがゆいアフリカゾウがもげる仮性P)
パパの大切な時計
ぼくも気を付けていたけど
壊しちゃったんだ
飛び出してきた
足だけがただ動いてる
帰れない
お陽様は黙って沈む、けれど
笑えない
涙が身に染みてぽつり、立ち尽くす
ママと歩いたこの道
夜が近づいているけど
分からないんだ
迷ったみたいだ
足はすくんで動かない
帰れない
お陽様は沈んでしまったけれど
笑えない
涙が頬伝いぽつり、座り込む
パパが走ってくる
「ごめんなさい」
振り上げた手
頭をそっと撫でる
喋れない
僕の声だけ響いてる
なんで笑えない
こんなにも嬉しいのに、ああ、あああ
暖かい
パパの体温だけわかる、けれど
柔らかい
夢の中うたた寝て、思う
「ママは怒るかな」
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