友人からCDを借りたので、パスピエの「演出家出演」を聴きながらお散歩マスター
PVを見ていた感じでは、よくいるアングラ系バンドの変化球使えるヤツ、くらいの印象でした
それでも結構いいセンス持ってるとは思ったものですが、アルバム聴いてガラリと印象が変わりました
こいつらはヤバい
全部わかってやってるんじゃないかとすら思います
1曲目のS.Sをおさらい的に聴いて、やっぱりいい変化球バンドだと思ったのですが
2曲目から誰だお前、と一瞬思うくらいのドポップ曲
途中でシングルのフィーバーを交えてやっぱりアングラだと確認させてから、また90年代や80年代、あるいはryoさん率いるsupercell等を思わせる美メロの嵐
しかも所々でニクいコードの使い方をして心震わせてくる
所謂アート系バンドだと聴いていたのですが、やはりそんじょそこらの耳と体だけで覚えてきたロックバンドとは一味違うテクニックを持っているように感じます
多分、S.Sやフィーバーでは現在のシングルには向いてないとわかっててやってるんだと思います
美メロを売りにしてるバンドって結構いて、つべとか見てると結構数見つかります
故に埋もれる
だから変化球
そしてアルバムを聴けば(シングルのカップリングもそうなのかもしれませんが)しっかりポップなところを聴かせてくる
そこの切り替えが上手く、聴かせる技量を持っているバンドです
注目されてる今、多分もう少しポップ目なシングルを出してくると思います
そうなれば確信、こいつらは天才だ
自分達の状況だとか色んなものを見ながらそれに合わせた曲を書くことが出来る人達です
伊達に山ピーのシングル書いてないですね
日本のバンドで久し振りに大当たり引いて興奮してしまいました
閑話休題
最近曲書いてないなーと思ったのですが、前作上げてから一か月経ってないんですね
まだ給料日も来てませんよ
一応ネタはあるのですけどね、インスト曲ですけど
サンボルの楽曲コンテストがあるようなので応募してみようかと思ったのですが
ああいう曲調書いたことなくてちょっと困ってます
はてさて、何とかなるでしょうか
こっちは完全に今からネタ探しするレベルで何も考えてません
何かのスキルアップになると思うので、ちょっと頑張ってみたいと思います
その前にみんUTAの色々曲完成させないといけないのですが
うぼあー
本日のBGM
PARKEST!/GALLOW
これだけパスピエ語っておいてGALLOW
元BEAT CRUSADERSのヒダカ氏が旧友イワハラ氏と、同時期BECRのカトウタロウを率いて立ち上げたネオアコバンド
作曲や出版などでBECRのクボタ氏も携わっています
元々BECRでもヒダカ氏のメロセンスが大好きだったのですが、このバンドではそれがいかんなく発揮されています
イワハラ氏とヒダカ氏の甘いコーラスがカトウタロウの80年代UKロック風の、味のあるボーカルに添えられて踊ってる感じ
派手さはないけど、それがいい
やっぱりヒダカ氏は(上記のパスピエとはまた違った)天才だな、と思わせられたバンドでした