ジャァァァァァァック!!!!!!
へいへい、今回は大好きなヒゲドライバーさんの名曲「マイティボンジャック」をカバーさせていただきました、もやしです
この曲作り始めたのが前作よりも前で、一回煮詰まったんで放置してみたんですね
で、そっちと平行しながら作ってたらすいすい出来ちゃった☆という、ね
まあ、それから色々あって公開が遅れまくってしまったわけですが
そのせいでアンチポップツアーに参加も出来てしまってよかったような悪かったような
実際今結構危ない時期なんです、受験生的に
今回のテーマは「ポップなアンチポップによるポップ」
「他のカバーと被らないように」とか「アンチポップのポップ性」とか考えながら作ったらそうなってました
アンチポップツアー企画のかなり前に作った曲ですが、そういうことにしておきますさせてください
自分の「アンチポップ」の解釈はそもそも「ポップ」ありきでして
ポップに二通りの解釈がありまして、
まず「わかりやすい」こと
一般的にはこっちの意味ですよね、多分
大衆的ってことで
そういうわけで一般受けはしないであろう音
そしてそもそもオリジナル曲じゃない(原曲知らないととっつきにくい)
そういう意味でアンチポップできたと思います
第二に「気持ちいい」こと
例えばこの曲の原曲ですが、8bitサウンドって大衆的ではないですよね
でもこの曲に自分はなにか感動みたいなものを感じるわけですよ
それを便宜的に「ポップ」性とか呼んでます
それを崩す意味ででアンチポップ
ではないんですけどね
第三に「裏切る」こと
感動できる音楽に音楽的な裏切り感って大事だと思うんですよ
「Take me out(Franz Ferdinand)」のテンポチェンジとか、「Independence Intention(逆衝動P)」の変拍子からのポップなサビとか、アルバム「孵化」でのランクヘッドの豹変っぷりとか、
そうきたか!?みたいな、あのビックリ
この曲のコンセプトは「いかにわかりやすい気持ち悪さを出すか」って所にあります
言い換えれば大衆的な気持ち悪さ、「ポップなアンチポップ」
そもそもサビはポップ性を引き出すように意識しましたし、アンチポップではないんですね、この曲
アンチポップと見せかけて、みたいな
結局アンチ・アンチポップ、みたいな
そういうことにしておいてください、どうせ後付の言い訳ですから
言い訳終わり
作るときの話
この曲、他にも色々アレンジがあるんですね
ボカロ好きの中で有名なのだとU-skePや暴走Pのカバー(コラボ?)やが有名かと思います
原曲の肝はあのメロディと8bitサウンドだと思ったわけですが、
じゃあボーカルラインはそのままだよね、と
音もピコピコだよね、と思ったわけですが、それじゃ原曲や他のカバー(U-skePとか暴走Pとか)と比べた時に見劣りしちゃうな、と
とうするかなと考えた結果、気持ち悪くしちゃおう、と
でもポップな部分も残したい
そんなこんなで色々振り切った結果がこれだよ!!
先述の通り、今回のテーマは「ポップなアンチポップを利用してポップ性を高める」みたいなところにあります
安易な気持ち悪さは仕様なんです
まあ、難しい気持ち悪さも表現できるかといえば難しいですが
間奏の耳コピしながら、ファミコンサウンドって素晴らしいと再確認
暇が出来たら自分の曲でもどんどん使っていくかもしれません
ついでに全然関係ないところでドット絵好きということが判明しました
メルブラの絵とか好きです(お金無いんでアルカナしかやってませんけど)
どうも電子音でやると引き出しが少ないです
まあ、完成から3ヶ月経ってますから少しはマシになったと思いますけどね
誰かもっとピコピコやってる人教えてください